2004ベストソングback
池戸(初)
順位 タイトル アーティスト 作詞者 作曲者 発売日
1位 栄光の架橋 ゆず 北川悠仁 07/22
昨年の後藤さんに引き続き、夏休みの自転車旅行のBGMがトップとなりました。この曲のポイントは間奏です。なぜなら、間奏を聴くたびに、この旅の情景が走馬燈のように思い出されるからです。加えて、歌詞もまさにこの旅を表していますね。今後、この曲は自転車旅のスタンダードナンバーとして定着してもらいたいものです。
2位 Jupiter 平原綾香 吉元由美 G.Holst 03/12/17
大塚愛が”動”の衝撃ならば、彼女は”静”の衝撃ではないでしょうか。彼女の魅力は何と言っても、男の子のような低音と音大仕込みの高音を合わせ持つというところでしょう。そして、楽曲がクラシックの名作だったからこそ、彼女の魅力を存分に発揮出来たのではないでしょうか。彼女の中音は意外に普通なので、だから、以降のびきれなかったのだと僕は思います。
3位 さくらんぼ 大塚愛 03/12/17
今年一番の衝撃作です。歌声にビジュアルにPVにジャケ写に「もう一回」に、あらゆる面においてサプライズがあった曲でしょう。2004年のイントロ界は彼女中心に回っていたと言っても過言ではないですね。
4位 かたちあるもの 柴咲コウ 柴咲コウ 小松清人 08/11
この曲をここまでランクを上げた要因は何と言ってもサビの「ただそばにいることさえ」の歌い方に尽きます。この部分で彼女は歌い手としても一流であることを証明したと僕は思います。
5位 甘えんぼ 大塚愛 03/03
彼女の楽曲の中ではいまいち人気のない曲ですが、僕的には、彼女らしく、まさに”愛”が詰まった1曲ではないかと思います。特に2番のBメロの「舞い上がってしまう...ずるいよ。」の部分は、こっちが「ずるいよ。」とツッコミたくなりますね。
6位 Reason 玉置成実 shungo. y@suo ohtani 11/10
正直、彼女は歌唱力もダンスも顔も・・・だと思いますが、楽曲が非常に良いと思います。この曲はガンダムSEED Destinyのエンディングテーマということもあり、90年代後半のTWO-MIXサウンドを因襲し、それを更に進化させた感があります。なので、TWO-MIXファンだった人間には懐かしさもあり堪らない1曲です。
7位 群青日和 東京事変 椎名林檎 H是都M 09/08
新宿系ミュージシャン・椎名林檎の王道とも言うべき歌詞に、椎名林檎のソロにはなかったバンドサウンドがうまく絡み合ったことで、椎名林檎の新たな世界が開拓された1曲だと思います。また、彼女がミュージックステーション出演時に発した「あの頃は思春期でした。」というコメントは、僕の中で今年一番に印象に残ったフレーズだったりします。
8位 サンライズ BENNIE K BENNIE K BENNIE K、Mine-Chang 09/22
カラオケ店にいった際、カラオケの宣伝画面でこの曲が流れ、聴いたとたん売れるなと思った1曲です。この曲のポイントは「They can't say」の部分が「弁慶」に聞こえるところでしょう。2005年の大河ドラマは「義経」ということで、そのブームにのっかって、更に売れて欲しいものです。
9位 金魚花火 大塚愛 08/18
彼女の楽曲の中では地味な1曲ですが、大塚愛は作詞が下手だという個人的な概念を覆した曲です。日本情緒溢れる歌詞&曲調で、夏の終わりに田舎で聴きたい1曲でしょう。
10位 チキンライス 浜田雅功と槇原敬之 松本人志 槇原敬之 11/17
このCDのトラック2で、松本人志もコメントしているように、最近の曲は恋だの愛だのいう曲ばかりだと僕もつくづく思っていました。そういった情勢の中で、こういった親への感謝を歌った曲は何か新鮮に感じられます。さすが、天才・松本人志だと感じた1曲です。
土井(4年連続4回目)
1位 ハナミズキ 一青窈 一青窈 マシコタツロウ 02/11
2位 群青日和 東京事変 椎名林檎 H是都M 09/08
3位 ハローグッバイ YUKI YUKI、蔦谷好位置 蔦谷好位置 11/10
4位 愛のために。 上戸彩 織田哲郎 02/04
織田節はやっぱり好き。
5位 ほんとはね。 ソニン より子 02/11
より子の方は何度か聞いたことがある程度
6位 サンライズ BENNIE K BENNIE K BENNIE K、Mine-Chang 09/22
こういう感じの曲はあまり聞かないけどよかった。
7位 メリッサ ポルノグラフィティー 新藤晴一 ak.homma 03/09/26
8位 光の中で hiro H.U.B.、園田凌士 松本良喜 09/23
9位 たったひとりの君 樋井明日香 伊秩弘将 04/14
関西テレビの深夜よく流れていた。伊秩節はあまり好きではないけれど。
10位 育つ雑草 鬼束ちひろ 鬼束ちひろ 10/27
曲自体はこういうのもありとは思うけど歌い切れてないような。
総括:1位から6位と10位は結構簡単に決まった。木星は聞き過ぎて飽きた。「3月9日」とか「リライト」とか悪くないな、と思ったけど結局印象が薄かった。個人的には上杉が出したのが今年一番大きな出来事。
鈴木(2年連続3回目)
1位 さくらんぼ 大塚愛 03/12/17
期待以上のブレイクに1位を献上。
2位 裸〜Nude〜 Vo Vo Tau Ryo-thing 01/21
サビの歌詞はよくわからないが断罪という言葉に救いを求められるのでは。
3位 帰ろう歌 mihimaru GT hiroko、Mitsuyuki Miyake Mitsuyuki Miyake 04/28
高校時代の放課後。浮かれ気分がイメージされるのがよい。
4位 ORANGE RANGE ORANGERANGE 10/20
こんな歌も作れるんですね。黄金時代到来か。
5位 哀愁交差点 ジャパハリネット 鹿島公行 01/21
いつもカラオケで探すとき人間交差点by弘兼憲史で探してみつからない。
6位 Jupiter 平原綾香 吉元由美 G.Holst 03/12/17
有線の最優秀新人賞発表の時、大塚が発表されフェイドアウトしていく様はねるとんの告白されなかった女子みたいで残酷。愛ちゃんともども頑張れ。
7位 君こそスターだ サザンオールスターズ 桑田佳祐 07/21
オリンピックイヤーで。
8位 サンライズ BENNIE K BENNIE K BENNIE K、Mine-Chang 09/22
乗りがよくて◎。しかし今週(12/18)のCDTV100位にも入らず。一気にブレイクダウン?
9位 DA DA DA 北原愛子 北原愛子 徳永暁人 07/28
大会前からサンジャポはよく見ていたので曲はしってましたが題名は知らなかった。でも今は聞くたびに歌詞王の激闘とサンジャポエンディングの今週の浜辺で見つけたマドンナの映像がよみがえりますねえ。
10位 この声が聴こえますか Theresia 齊藤功、戎三穂 黒光雄輝、齊藤功 01/28
歌詞的にはたいしたことはないがカノンのメロディーがやさしいので。カノンのぱくりはTRUE KiSS DESTiNATiONの「Everybody's Jealous」以来でしょうか?
マックは最初「トゥルーキッスの…」と書いていたので一瞬わかりませんでしたがカノンのフレーズでわかりました。TRUE KiSS DESTiNATiONをトゥルーキッスと略すのは三枝夕夏 IN dbをデシベルと略すくらい斬新です。しかしよく「Everybody's〜」なんてマイナー曲知ってますね。
 カノンは「クリスマス・イブ」を始めいっぱい引用されてますね。ラクリマ・クリスティの曲にもあるらしいです。あと野島伸司のドラマもよくカノンが使われるそうです。
棚山(初)
1位 万華鏡キラキラ RYTHEM RYTHEM 05/26
心が洗われます。
2位 チキンライス 浜田雅功と槇原敬之 松本人志 槇原敬之 11/17
あかんー、泣くー。3人ともいい仕事してますね。
3位 さくらんぼ 大塚愛 03/12/17
カラオケ的に大変重宝しました。
4位 やさしいキスをして DREAMS COME TRUE 吉田美和 中村正人 02/18
日テレのものまね番組で西尾夕紀がこれをやったんですけどもう感動。
5位 群青日和 東京事変 椎名林檎 H是都M 09/08
加速感がいい!なるほどー、「バンド」ってこういうことかー。
6位 ハナミズキ 一青 窈 一青 窈 マシコタロウ 02/11
当初はあまり注目してなかったんですが、時間が経つにつれてよくなってきました。
7位 ロコローション ORANGE RANGE ORANGE RANGE 06/09
夏っぽくゆるーい感じが素敵です。「花」もいいけどこっちを推したい。
8位 名前のない空を見上げて MISIA MISIA 玉置浩二 07/07
歌うまいなー。
9位 ラブラブ・マンハッタン TOKIO 宮藤官九郎 富澤タク 03/12/03
サビではつい、体を左右に振りたくなってしまいます。クドカンの歌詞がかわいい。
10位 オンナのコ オトコのコ 小倉優子 小西康陽 11/26
ピチカートファイブじゃん!(ファンだったのでついランクイン)
後藤(2年連続2回目)
1位 群青日和 東京事変 椎名林檎 H是都M 09/08
実は、私は新宿生まれです。それはさておき…林檎さんの曲の中では、今まで「幸福論」が私のナンバー1だったのですが、見事に抜き去りました。これを聴くと、なぜか新宿ツタヤに行きたくなります。
2位 チキンライス 浜田雅功と槇原敬之 松本人志 槇原敬之 11/17
私は31歳になるのに七面鳥を一度も食べた事がなく、せいぜいボウリングでターキーを出した事ぐらいしかないです。
   一生、チキンライスでいいや。
3位 ハナミズキ    一青 窈 一青 窈 マシコタツロウ 02/11
同じ学部出身という事で応援してます。「もらい泣き」よりも、こっちの方がホロリと泣ける曲だと思います。
4位 Chase   倖田來未 原一博、倖田來未 原一博 07/28
 Bメロからサビまでの流れが大好きで、カラオケでよく歌いました。思えば、昔はこの方の妹さんの方が好きだったのですが、今は(中略)のためお姉さんの方が好きです。あと、関係ないけど「キューティーハニー」で「変わるわよ!」は言って欲しかった…。
5位  願 〜negai〜 mihimaru GT hiroko、Mitsuyuki Miyake Mitsuyuki Miyake 07/28
“ボーカルが矢口●里を3倍可愛くした感じだから”というミーハーな理由でファンになりましたが(笑)、楽曲的にも自分としてはかなり高評価です。イントロでは「帰ろう歌」しか出題されませんが、この曲とか、デビュー曲の「約束」もいい曲だと思います。ミヒマラーが増える事を期待。
6位 Happy Days 大塚愛 07/07
もし今年の夏休みもママチャリで自転車旅行に行ってたとしたら、間違いなくこの曲をヘビーローテで聴いてたと思います。
7位 へこんだ気持ち 溶かすキミ 三枝夕夏 IN db 三枝夕夏 大野愛果 08/11
なんか知らないけど、徹夜の勤務が続いてグロッキー状態だった一時期、この曲を狂ったように聴いてました。
8位 DA DA DA 北原愛子 北原愛子 徳永暁人 07/28
もはや説明の必要がない(?)、局地的に一躍有名になった曲です。小学生の頃、最初は「なんだ、この変な子」と思っていた女の子を、いつの間にか好きになってしまっていた…そんな感じの曲です。なんのこっちゃ。
9位 大胆にいきましょう ↑Heart&Soul↑ 玉置成実 篠崎隆一 Marcus Sepehrmanesh、Mats Jansson、Robert Habolin 07/14
 ガ●ダム派の方々に人気の玉置さんですが、ガ●ダムシリーズを一度も見た事がない私も、この曲で少しファンになりました。シンプルで耳に残ります。
   あと、ジャケ写の玉置さんは最高だと思います。あくまでも、ジャケ写(略)
10位 君といる時間の中で    平原綾香 平原綾香 小林信吾 05/26
平原さんが今年出した曲は、かなり名曲揃いだと私も思います。「虹の予感」も好きですが、僅差でこっちが上。
こうしてみると、やはり私は女性アーティストに異常に偏っている事が分かりますね。カラオケでも、特に意識せず選曲してるのに、20曲中19曲は女性曲を歌うし…。たぶん、前世は女なんでしょう。
川田(9年連続9回目)
1位 so much love for you KOKIA KOKIA 04/21
まあいい曲かなと。
2位 Jupiter 平原綾香 吉元由美 G.Holst 03/12/17
「虹の予感」「君といる時間の中で」「BLESSING祝福」のどれにしようかと思ったけどやはりこれでしょう。対象外だけどカップリングの「蘇州夜曲」もよかったです。ASKAも「蘇州夜曲」を歌ってますがこっちの方がピアノがフューチャーされててよいです。
 ちょうどこの曲がヒットしてる時ピアノの課題曲がこれの簡単バージョンだったり、歌詞王の歌詞ペロンペロンクイズで答えたり、感謝祭の「吐息でゲット」で自信を持って間違えたり、いろいろ思い出のある曲。
3位 あの場所へ 晴晴 松浦友也、内田浩之 松浦友也 03/10
haruna(Ds.)のコーラスがいいですね。「♪どんなに強く握っても〜一人じゃこぼれ落ちそうで〜」とサビを歌ってると「♪行く手を阻むものがいくつあっても〜」とスピッツのデビュー曲「ヒバリのこころ」になってしまうのは僕だけでしょうか。
4位 Shining  Star☆忘れないから☆ 玉置成実 Satomi、 Shusui Stefan Aberg Shusui Stefan Aberg 01/28
 この曲は恋人が死んでしまったんですよね?そんな悲しいことがあったのに間奏のヒゲダンスみたいなのが滑稽でいいです。あとやっぱりイントロ(と間奏)ですね。♪みょんみょん みょんみょん みょんみょんみょん〜がいいです。最近こういう音色(おんしょく)みなさん使わないので。
 池戸君は歌唱力もダンスも顔も…と書いてましたが胸はなかなかです。あと今年いとこの玉置隆(ゆたか)が阪神に入団したのもどうでもいいトピックスです。楽曲に恵まれてるっていうのには同意。
5位 ハローグッバイ YUKI YUKI、蔦谷好位置 蔦谷好位置 11/10
YUKIさんがたまに書くこういう詞が好きです。「プリズム」とか。自動車教習所で踊るPVもよいです。
6位 Here alone 安良城紅
アラシロベニ
JUSME 朝本浩文 11/25
これはもうリフの勝利っていうか。こういうアジアンテイストの曲好きです。もっと売れると思ったけど今はドラマの視聴率と売上は比例しないですね。「Harmony」で知った時は「やすらじょうくれない」と読んでました。
 Aメロが結構好きなのに2番はなくて残念。2番のAメロがないって奥田民生みたいですね(大迷惑、すばらしい日々、息子など)。ついでに2番のCメロ?はないほうがいいと思う。本人歌えてないし。
7位 PURE dream 永山耕三 Sin 08/04
最後に違うメロディのサビがあるのですがそこが言葉が曲にぴたっとはまっていてよかった(彼女たちが本当にそう思ってるかどうかは別にして)。ところで1週間後に出された「LOVE Generation」の歌いだしが「PURE」のサビと歌詞・メロディともに似ているのはわざと?
8位 DA DA DA 北原愛子 北原愛子 徳永暁人 07/28
選考の10日くらい前にいきなりランクイン。歌詞の内容が思いっきり「めぐり来る夏をあなたと一緒に!」みたいな感じで意外だった。それを真冬に聞くのもまた一興。最後の「DA DA DA…」の部分よりBメロ〜サビの流れが好き。今年買った4枚のシングルのうちの1枚。
9位 白の呪文 doa 徳永暁人 09/15
B'z、ZARD、倉木麻衣、PAMELAH、小松未歩、愛内里菜、北原愛子などの作・編曲を手がけてきた徳永暁人のバンド。WANDSとBAADを足して2で割って1余るといった感じ。
10位 サンライズ BENNIE K BENNIE K BENNIE K、Mine-Chang 09/22
次の曲もこれくらいのレベルが維持できるか。おまけ:11位以下
それでは中途半端な7位から発表。第7位は「サンライズ/BENNIE K」11点。(土井4+池戸3+鈴木3+川田1)。4人が支持するも低得点。
第6位「ハローグッバイ/YUKI」14点(土井8+川田6)。
第5位「チキンライス/浜田雅功と槇原敬之」19点(後藤9+棚山9+池戸1)
同点第3位「ハナミズキ/一青 窈」23点(土井10+後藤8+棚山5)
同じく第3位「Jupiter/平原綾香」23点(池戸9+川田9+鈴木5)
第2位「さくらんぼ/大塚愛」26点(鈴木10+池戸8+棚山8)
そして栄光の第1位は
「群青日和/東京事変」29点(後藤10+土井9+棚山6+池戸4)。オリコンではゴリエに阻まれて2位止まりだったけど昨年の「COLORS」の28点を破る史上最多得点です。今年は昨年より1人増えたとはいえ、なんかみんなかぶりまくっていて高得点が出まくりでした。20点以上が4曲というのも史上初です。
 審査員のみなさんご協力ありがとうございました。また来年お願いします〜。